ブックタイトル森林のたより 837号 2023年6月

ページ
12/18

このページは 森林のたより 837号 2023年6月 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

森林のたより 837号 2023年6月

数が縮小傾向にあります。また、【県産材流通課鍋倉賢二】齢化等により活動人数・活動団体善を行っていきます。その一方で、近年は活動者の高拡大をしていくために、制度の改県内全域に広がりました。の搬出の維持・間の2倍以上となり、活動地域もして、未利用材搬出量20 ,154tと、当初5年しやすい事業とその結果、その後の5年間では、努めてきました。今。後も、参画より活用しやすい制度となるようす今後の課題でメニューの追加、研修会の開催等、の活動の継続が充、搬出機械・安全具を購入するおり、各地域で業とするため、補助対象期間の拡回答率となってそのため、より参画しやすい事確保が最も高いる意見が多くありました。で困った点として、活動参加者の常に高く、事業の必要性に言及すアンケート調査においても、活動体からは、事業を評価する声が非がら、実際に搬出活動を行った団状況となっていました。しかしなして、10 ,051tと低調な活動搬出量の目標値20 ,000tに対い事ま業すを。開始した当初5年間は、た未利用材の搬出活動を支援して市町村・地域住民等が一体となっおける流木災害の防止を目的に、る未利用材の有効利用、豪雨時に当事業では、間伐等に伴い生じ紹介します。事業」のこれまでの経過について民協働平成によ24年るか未ら利ス用タ材ーのト搬し出た促「進県?10年間の歩み?県民協働による未利用材の搬出促進事業「匠の国・岐阜県伝統建築家」に新たに3名を認定しました。県では、木造軸組構法※などの伝統的な木造建築について、特に卓越した技能、知識、経験を有し、後継者の育成に多大な実績のある建築大工技能士を、「匠の国・岐阜県伝統建築家」として認定し、技能の継承と社会的評価の向上に努めています。令和4年度は新たに3名の方を認定し、平成元年度からこれまでの認定者は431名となりました。認定された方々のますますのご活躍をお祈りいたします。なお、認定者一覧については、県産材流通課のホームページにも掲載しています。(※)構造体が柱や梁などの軸材で構成される建築技法【県産材流通課中山潤】令和4年度「匠の国・岐阜県伝統建築家」認定者かたぎりふみおふるいけみのり片桐文雄(郡上市)古池三徳(郡上市)さとうよしひで佐藤禎英(郡上市)※敬称略認定番号順MORINOTAYORI 12